こんにちは!Googleストリートビュー認定フォトグラファー【コールフォース】の遠藤です。
この記事では、Googleをビジネスで活用したい方に向けて「Googleビジネスアカウント」について詳しくお話していきます。
- Googleの個人アカウントをビジネスで使用するのは抵抗がある
- 複数の社員と共同でアカウントを使用したい
このような思いを抱えている方に、Googleビジネスアカウントの作り方を2パターン紹介します。ぜひ参考にしてください!
この記事に書かれていること
Googleビジネスアカウントの作り方① 個人アカウントをビジネスアカウントとして使用する
Googleアカウントは、個人用であれば無料で取得できます。
この特徴を活かして、無料の個人アカウントを一つビジネス用として取得し、そのIDとパスワードをビジネス仲間と共有して使うというやり方があります。
個人アカウントは、作成するとGmailやYouTubeなどに一括ログインができるようになります。ログインに必要なIDとパスワードを他人が知れば、もちろんその人も自由にログインができるようになります。

社員のひとりがプライベートで使っているアカウントをそのまま使うわけにはいきませんから、「ビジネス用」として別のアカウントを用意します。
作り方は、まずGoogleアカウント作成(個人用)のページにて、必要事項の入力をしていきます。

個人アカウントということで、名前が姓と名で分かれていたり、誕生日や電話番号を入力する欄があります。アカウントを管理する代表者を一人決め、その人のデータを代わりに入力しておきます。
メールアドレスは@gmail.comでなくても設定できます。もしも会社の代表メールアドレスにしておきたい場合は、「現在のメールアドレスを使用する」という青文字をクリックすると、現アドレスを入力できる欄があらわれます。


ここで設定したメールアドレスとパスワードが、アカウントにログインするためのIDとパスワードになります。忘れないように控えておきましょう。
アカウントが開設できたら、IDとパスワードを他の社員と共有します。これで、IDとパスワードを知っている人全員が、そのアカウントにログインできるようになります。
Googleビジネスアカウントの作り方① 法人向けGoogleアカウントの作成

Googleは、法人向けのGoogleアカウントサービスを提供しています。(「G Suite」という有料サービスです)
法人アカウントは、無料の個人アカウントよりもセキュリティとデータの保存、メンバーの管理に優れています。
個人アカウントよりも大容量のクラウドストレージ(インターネット上にデータを保存しておくメモリのようなもの)を使えたり、アカウント内で不審な使用がされていないか監視できたりします。
さらには、何かトラブルが発生した時のための24時間365日サポートも付きます。
- アドレスに会社名を入れカスタマイズできるメール
- チームで共有するカレンダー
- チーム用SNS
- ビデオ会議
- 大容量のクラウドストレージ
- スプレッドシート(表計算機能)やドキュメント(文書作成機能)プレゼンテーション機能、アンケートフォーマット機能
- ユーザーの追加やグループ管理の一元化
- 社員の端末内のデータのセキュリティ確保
など
このように、法人アカウントならではの機能を使いたい場合は、有料の「G Suite」を検討します。
>>法人アカウント「G Suite」の詳細情報はこちら(公式ページへ飛びます)
まとめ
Googleビジネスアカウントの作り方をもう一度まとめると、次の2パターンになります。
- 個人アカウントをビジネスアカウントとして新規作成し、IDとパスワードを社員で共有して使う
-
法人向けGoogleアカウントを有料で作成し、ビジネスに特化した機能を含めて使う
有料のGoogleアカウントの方が用途は広いですが、果たしてあなたのサービスに必要なものなのか?は検討する必要があります。
どんな機能が備わっていて、何ができるのか?しっかり見極めたうえで活用してください。